米国 Microsoft の Tami Reller 氏は、「Windows Blue」と呼ばれる次期バージョン Windows に関する情報を公開した。同 OS の正式名称は「Windows 8.1」になるという。Windows 8.1 は、Windows 8 のライセンスを所有しているユーザーに対して、無償で提供される。

CNET はこの件を次のように伝えた。

Windows Blue の正式名称が「Windows 8.1」に―年末商戦には Windows 8.1 がプリインストールされたタブレットが登場?
Microsoft Tami Reller 氏
「コード名『Blue』として知られる、苦戦が続く Windows 8 OS に対するアップデートは、Microsoft が長年ソフトウェアのアップデートで使用してきたネーミング規則に従い『Windows 8.1』と呼ばれることになった。Microsoft の Windows 部門最高マーケティング責任者兼最高財務責任者である Tami Reller 氏は、5月14日米国ボストンで開催された  J.P. Morgan による『Global Technology, Media and Telecom Conference』で、この名称を明らかにした」

Wall Street Journal は、Windows 8.1 というネーミングからは、Windows 8 に根本的な問題がなかったことを強調したい Microsoft の意図が見えると論じている。

「年内に公開されるというソフトウェアは、事実上、Windows 8 の2回目のローンチとなるだろう。Windows 8 は昨年の10月、鳴り物入りでデビューしたが、その売上はぱっとしないものとなった。Windows 8.1 というネーミングは、Windows 8 に根本的な問題があったわけではなく、今回のアップデートがマイナーなものであることを強調するものとなっている」

PCMag は、Windows 8.1 の出荷時期を推測している。

「Reller 氏は Windows 8.1 の正確なリリース予定日については明かさなかったが、Microsoft が年末のホリデーショッピングシーズンを強く意識していると述べた。Microsoft は、Windows 8.1 をプリインストールしたデバイスを、2013年のホリデーシーズンに合わせて出荷したいと考えているようだ」

The Register は、Windows 8.1 の機能について推測している。

「Reller 氏は Windows 8.1 の機能について多くを語らなかった。だが先週、Reller 氏は Microsoft が顧客からのフィードバックに基づき、Windows 8 の主要部分に対して大規模な変更を計画していることを明かしている。フィードバックでは、Windows 8 が従来のデスクトップを捨てことによって、操作性が低下したことに不満が集中していた」