KDDI とぴあは、KDDI のスマートフォン向け有料サービス「au スマートパス」と、ぴあのチケット販売サービス「チケットぴあ」およびエンターテインメント情報サービスなどを連携させるため、業務提携に至った。さらに KDDI は、両社の協力関係を強化するためぴあの株式を取得して資本参加する。

業務提携では、KDDI の au スマートパスを中心とするコンテンツサービスに、ぴあの持つエンターテイメント関連情報を組み合わせ、ポータルサイトでの情報配信、au スマートパス会員向け独自特典の提供などを実施し、au スマートパスの利用者拡大および利用促進を図る。さらに、両社の会員組織基盤を活用するマーケティング施策、スマートフォン向けチケット販売といった関連事業の企画も検討していく。具体的な共同事業は、6月1日以降に開始する予定。

KDDI のぴあへの資本参加は、ぴあ株式50万株を取得することで実施する。50万株の内訳は、矢内アセットマネジメントから30万株、ピー・エスから20万株。取得価格は、1株当たり1,600円、総額8億円。これにより、KDDI の株式保有割合は議決権ベースで3.6%となる。

なお、au スマートパスは、Android アプリケーションやクーポン/ポイント サービス、ストレージ機能、セキュリティ/サポート機能などが月額390円で使い放題となる定額制サービス。2012年3月に提供開始し、1年後に会員数が500万人を超える人気となっている。