日立とアグリビジネスベンチャーのグランパは、日立がグランパに出資し、農業関連ビジネスで協業することに合意した。

日立がグランパのアグリビジネスに1億円を出資、IT クラウドで支援
グランパドームの外観(左)と内部の様子

グランパが開発した太陽光利用のエアドーム式植物工場「グランパドーム」を利用する生産者に対して、日立のクラウド型サービスを10月から提供し、工場の運営をサポートする。

この合意は、日立の IT 技術をグランパの工場栽培の技術/ノウハウと融合させたサービスを開発、提供するという趣旨。日立はグランパに1億円を出資し、農産物のサプライチェーンの各プロセスを統括するシステムをクラウドで提供する。グランパはこれを利用して、栽培/生産/販売の専門ノウハウや農業運営支援サービスを提供していく。

日立がめざす農業の六次産業化の将来イメージ
日立がめざす農業の六次産業化の将来イメージ

今後、この取り組みを通して蓄積される生産情報や需要情報などの情報を解析し、グランパドームを軸とした農業の高度化を支える社会インフラシステムとしてパッケージ化し、海外展開なども狙っていくという。