中央大学は、日本 IBM の協力のもと、情報環境「中央大学後楽園 IT センター学習システム」の稼動を開始した。これにより、キャンパス内外や自宅から、理工系の研究教育に不可欠な情報環境/ソフトウェアが利用できるようになった。

中大が理工系で仮想デスクトップシステムを採用、自宅から複数の情報環境を利用
中央大学後楽園 IT センター

同システムは、仮想デスクトップクラウドという仕組み。直接、もしくはインターネットを経由して、データや複数の情報環境/ソフトウェアを共有できる。理工系の研究教育では Windows 環境だけではなく、システム開発や高速計算に適した Linux 環境が必要。同システムにより、ユーザーは Windows 環境と Linux 環境を同時に利用できるようになる。

マルチプラットフォームの仮想デスクトップクラウド環境の学習システムは、日本の大学としては先進的な取り組みだという。

仮想デスクトップクラウドにより、学生は自宅の個人 PC から時間や場所に拘束されず、また高額な専門ソフトウェア代を負担することなく、Linux 環境を活用した先進技術を体験する学習や最新教材を活用できるようになる。