KDDI ウェブコミュニケーションズは、サンフランシスコ Twilio 社のクラウド電話 API「Twilio」の国内販売を開始した。

Twilio では、Web サイトのボタンをクリックするだけで電話を発信できる仕組みを作ることができる。さらに、ユーザーの閲覧中の URL 情報を自動的に送信して、電話の受付担当者が、ユーザーの問合せ内容を把握できるなどの仕組みも実装できる。

これにより、オンラインとオフラインを連携した「O2O 施策」を、短期間に低価格で実現できるようになるという。

KDDI ウェブコミュニケーションズは、2012年4月から開始したクラウド電話 API サービス「boundio」の新規提供を4月16日で終了、今後は Twilio でサービスを行っていく。

クラウド電話 API は、インターネットから電話をかけたり(アウトバウンド)/受けたり(インバウンド)できるサービス。公開された API を Web サイトやアプリケーションなどに実装するだけで、電話の送受信機能、アップロードした音声を再生する再生機能、文字列を音声に変換できる音声合成機能、ネットワークを通して音声データを送受信する VoIP や SMS の機能などの機能が利用できるようになる。

KDDI、米クラウド電話 API「Twilio」の国内販売を開始
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Twilio 社は、クラウド電話 API 分野で2008年に創業したが、現在、Twilio の利用開発者数は15万人で、サービス提供国が40か国以上ある。

KDDI ウェブコミュニケーションズは、Twilio 社と2012年10月に業務提携を締結、Twilio の日本国内での提供開始に際し、サービスに必要な各種設備や日本国内の通信事業者との接続を行った。また、日本語の Web サイトやサポートの設置を行い、日本での利用環境を整えた。