イーティーは、地震と防災に関する専門家の研究や情報を発信するサイト「ユレッジ」を、4月9日に公開した。独立行政法人防災科学技術研究所が運営する「J-SHIS 地震ハザードステーション」の協力を受け、「防災」に関するコンテンツを展開する。

地震防災に関する知見を集約・発信するサイト「ユレッジ」が公開
地震防災に関する知見を集約・発信するサイト「ユレッジ」が公開

ユレッジは、“揺れの「ナレッジ(知)」が集まるメディアであり、揺れについて学ぶ「カレッジ(学び)」であり、揺れと日々の暮らしの関わりを考える「ビレッジ(対話)」である”をコンセプトとして設立。地震と防災に関する知見を集め、発信することで、多くの人に地震と防災に対する“知識の備え”を促すのが狙いだ。

また、これまで防災に必ずしも関わりのないとされてきた分野での企業連携、ユーザ参加、イベント企画なども見据え、「防災」を糸口として、東日本大震災の経験を次世代のための「社会イノベーション」に繋ぎ込みたいとしている。

ユレッジは“防災へのアテンション・コントロール”
ユレッジは“防災へのアテンション・コントロール”

オープン時から展開するコンテンツのひとつである「Think Like A Bird - プロフェッショナルと描く防災の鳥瞰図」では、防災の専門家に限ることなく、デザイナー、ジャーナリスト、エンジニア、都市計画プランナーなど、幅広い分野のプロフェッショナルからの寄稿を掲載する。初回は、フリービットの戦略デザイナーで博士(政策・メディア)の、児玉哲彦氏による「人類がサヴァイブするためのテクノロジーのデザイン ― 事例とその可能性」。

また、同じくオープン時に公開された「〜地震ハザード、読みこなし隊が行く!〜わたしらしい防災知識 Web セミナー」は、J-SHIS のアドバイスを受け、地震ハザードの読み取り方や活用方法などを女性視点の対話形式で紹介するコラム。専門性の高い知識を噛み砕いて一般の方々がより理解しやすい内容としている。

この他、同サイトでは J-SHIS の提供による「防災」に関するトピックスの発信なども行うという。コンテンツは、随時増やしていく予定とのこと。