Moscow Railways(MZD:モスクワ鉄道支社)が、「HP Service Manager」を基盤にした管理システムを、郊外交通網に取り入れた。HP Service Manger は運用管理のプロセスを体系化し、各プロセスの情報を一元化、共有できる IT サービスを支援するソフトウェア。

モスクワ鉄道が HP Service Manger を導入
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MZD は ロシア鉄道の子会社で、ロシア各地で郊外交通の60.4%をカバーし、1日平均140万人が利用する。8,000マイルの線路と、585車両、4,000人以上の運転手や助手、2,000以上のPOS 端末、1,800のプラットホームゲートを管理している。

このシステムの導入により、MZD の鉄道やルートだけでなく、MZD のインテリジェントビデオ監視システムが継続的に乗客を監視し、遅延などが起こった場合にも素早い対応が可能になったという。

JSC ロシア鉄道の社長の Vladimir Yakunin 氏は、以下のように語っている。

「郊外の交通網すべてを管理するためには、多機能な共通の基盤が必要になる。この新しいシステムによって、交通サービスを供給している会社やインフラ会社としてのロシア鉄道は、決断の迅速化、マネージメントの改善、コストの削減を図り、最大の効率を達成できる」

またそれらの情報を、鉄道網の3D マップ上に視覚化できるシステムもあるため、より効率的な管理が可能になったという。

HP Russia VP の Alexander Mikoyan 氏は以下のように語る。

「モスクワ鉄道は、毎日の出来事にすばやく反応しつつ、ロシア鉄道のオフィスと緊密に働くために、健全で柔軟なシステムを求めていた。HP 独自のシステムは、郊外交通網全体を一元的に管理でき、利用客へのサービスを向上させることができる」