米国 Google は、「Chrome OS」搭載ノート PC「Chromebook」の最新モデル「Chromebook Pixel」の販売を米国と英国で開始した。表示解像度 239PPI のタッチパネル付きディスプレイを採用。無線 LAN(Wi-Fi)モデルに加え、米国向けにモバイル通信サービス LTE 対応モデルを用意する。

現在、米国および英国の Google Play で購入申し込みを受付中。価格は、Wi-Fi モデルが1,299ドル/1,049ポンド、LTE モデルが1,449ドル。Wi-Fi モデルは2月の最終週より、LET モデルは4月より出荷する。BestBuy.com 店舗での販売も行う。

Google、LTE 対応でタッチパネル付き 239PPI 画面の「Chromebook Pixel」を発売
Chromebook Pixel

画面は12.85インチ(2,560×1,700ピクセル表示)。解像度が 239PPI と高いため人間の目にはピクセルが分離して見えず、文字が鮮明に、色が鮮やかになるという。視野角は178°ある。また、マルチタッチ対応のタッチパネルを採用し、指でタップ、ピンチ、スワイプといった操作が行える。

タッチパネルを採用
タッチパネルを採用

プロセッサは動作周波数 1.8GHz のデュアル コア「インテル Core i5」、RAM 容量は 4GB、SSD 容量は 32GB。容量 59Wh のバッテリにより、最大5時間の連続使用が可能としている。Wi-Fi の対応規格は IEEE802.11a/b/g/n。Bluetooth 3.0 にも対応。

ボディは陽極酸化アルミ製。バックライト付きキーボードを備え、その下にステレオ スピーカを配置した。HD カメラとノイズキャンセル機能付きマイクも内蔵する。

サイズは297.7×224.6×16.2mm、重さは 1.52kg。

Chromebook Pixel の紹介ビデオ

なお、Chromebook は、Linux ベースの Chrome OS を採用し、Web ブラウザ「Chrome」の利用に特化したパソコン。ほとんどの機能を Web アプリケーションで実現するため、無線 LAN(Wi-Fi)や携帯電話ネットワーク経由でクラウド環境に接続して使うことが前提となる。機能を絞ったシンプルな構成であるため、起動や休止状態への移行に時間がかからないという。「Gmail」「Google Docs」などの Web アプリケーションを利用するため、インストールやアップデートといった作業が必要なく、常に最新のセキュリティ修正済みソフトウェアで作業できる。データはクラウド環境の「Google Drive」に保存するので、Chromebook 本体をなくしても失われることがない。

これまで Chromebook は、韓国 Samsung Electronics、台湾 Acer、中国 Lenovo、米国 Hewlett-Packard(HP)が手がけてきた。