米国 Yahoo! CEO である Marissa Mayer 氏は、Yahoo.com のホームページに新たなデザインを導入した。最大の特徴は、スクロールするニュースフィード。これは、Facebook によく似たものになっている。

米国 Yahoo.com がデザインを一新 ― Facebook 風の外観と、カスタマイズされたニュースフィードを提供
米国 Yahoo.com 新デザイン

Bloomberg はこの件を次のように伝えた。

「Yahoo! はインターネットでもっとも追い詰められた立場にある企業の1つ。だが同社のサイト Yahoo.com は、いまでも Web で最も多くのトラフィックを集めるサイトの1つだ。comScore の統計によれば、1月の Yahoo.com への訪問者数は前年同月比で9%増加して1億1,900万に達したという。

Yahoo! CEO である Marissa Mayer 氏は、同社のもっとも重要な資産であるこのページに、大胆なデザイン変更を実施した。2月20日の朝に公開された新たな Yahoo.com のデザインは、Mayer 氏が昨年7月に CEO に就任して以来継続してきた果敢な挑戦を、一般の人々の前に示すものとなっている。Yahoo.com のデザインには、Facebook や Twitter のインターフェイスにおける重要な要素が盛り込まれた。『ニュースフィード』には、常に最新のニュースストリームが表示され、ストリームはエンドレスにスクロール可能になっている。ストリームには、ニュースの他、ビデオや広告も含まれる。Yahoo! と Facebook の両方のアカウントを使って Yahoo.com にログインすれば、利用者は自分が興味を持っているニュースだけでなく、友だちが『いいね!』をしたニュースを表示することも可能だ」

CNET は、Yahoo! が以前のような「なんでもあり」のポータルサイトから、ニュースに特化したサイトへと生まれ変わりつつあると指摘する。

「Yahoo.com の新デザインで焦点となっているのは『ニュース』だ。利用者は自分の関心にあわせて、表示するニュースをカスタマイズできる。例えば、利用者がスポーツやエンタテインメントに関心を持っている場合、ニュースフィードにその分野のニュースだけを表示することが可能だ」

PCMag は、Mayer 氏の Blog への投稿を引用した。

「人々は『いま話題のニュース』を求めて Yahoo.com を訪れている。我々が新たなデザインを導入したのは、これに対応するためだ。このデザインでは、利用者は天気予報から Facebook の友だちの誕生日まで、必要な情報をすべて Yahoo.com で入手可能になる」