英国 Canalys は50か国以上を対象として携帯電話/スマートフォンの2012年第4半期における出荷台数を調査し、その結果を発表した。それによると、全体の34%を Android 端末が占め、iOS 搭載端末は11%を占めた。

スマートフォンプラットフォーム別シェアでは、米国 Google の Android 端末は69%を、アップルの iOS 端末は22%占めているという。また2012年の端末メーカ別シェアでは、韓国 Samsung Electronics と Apple がシェアの50%を握りっている。第3位のフィンランド Nokia は Appole に1億台以上、その Apple は Samsung に7,400万台の出荷台数の差を付けられている。「スマートフォン市場全体が拡大しているので、大きな機会はまだ残っている。シェアのトップを握れない企業は、ポートフォリオの充実はもちろん、マーケティングなどをもっと活用していく必要がある」と主席アナリストの Pete Cunningham 氏は述べている。

Android スマホの世界出荷台数、2012年 Q4 は携帯端末全体の3割超
2012年Q4におけるスマホ市場の動向

また第四半期は、中国勢の勢いが目立つ。Huawei や ZTE は初めてそれぞれ3位、4位につけている。また昨年よりも216%成長した Lenovo はソニーを抜いて、第5位につけた。しかしいずれの企業もまだ5%以下のシェアしか握っていない。

また同調査では、世界最大の携帯端末市場を持つ中国についても述べている。中国でのスマートフォンの出荷台数は113%増加し、同市場の73%を握るまでに成長しており、サムソンがトップ、Lenovo と Yulong が次につけている。「中国は大きな成長の可能性をまだまだ残しているが、Apple は他地域のようなマーケットシェアを取れていない。中国でのマーケットシェアの伸び悩みは、彼らにとって大きな不利益になる。TD-SCDMA デバイスと安い価格設定を組みあわせれば、大きな流れを引き起こすかもしれないが」と中国担当リサーチディレクターの Nicole Peng 氏は述べている。