NHN Japan は、「ハンゲーム」ブランドで展開しているゲーム事業と「LINE」「NAVER」「livedoor」といった Web サービス事業を分離し、それぞれ別会社で運営していく方向で検討中と発表した。ゲーム事業は新設する「Hangame 株式会社」(仮称)に引き継ぎ、NHN Japan の継承会社となる「LINE 株式会社」(仮称)が Web サービス事業を担当する計画。

NHN Japan は2012年1月に子会社のネイバージャパンおよびライブドアと経営統合し、「ゲーム本部」「ウェブサービス本部」という2事業部制でハンゲーム/NAVER/livedoor などを運営してきた。現在のインターネット利用環境はパソコン/フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が進んでおり、こうした事業環境の変化に柔軟かつ機動的に対応していくため会社分割を検討しているという。

ゲーム事業を引き継ぐ Hangame は、今後もスマートフォン/パソコン向けのゲームを提供する。「LINE POP」が好調なゲームプラット フォーム「LINE GAME」に取り組むほか、独自ブランドでの展開も国内外で行っていく。

「LINE 株式会社」誕生へ、NHN Japan がゲーム事業と Web サービス事業を別会社化
2,000万ダウンロード超の LINE POP

一方 LINE は、無料通話/メッセージ交換サービスの LINE を基軸事業として、NAVER/livedoor 運営と国内外でのサービス/プラットフォーム展開を受け持つ。また、LINE 事業の海外展開強化を目的として、NHN Japan の親会社である韓国 NHN とともに合弁会社「LINE PLUS Corporation」を設立する予定。出資比率は、LINE が60%、NHN が40%。

LINE 登録ユーザー数の推移
LINE 登録ユーザー数の推移

なお、Hangame および LINE の代表は、NHN Japan 代表取締役社長の森川亮氏が務める。