トイ銀塩フィルム カメラなどの製造販売を手がけるロモグラフジャパンは、スマートフォンで 35mm 写真フィルムをスキャンしてデジタル画像データ化するためのガジェット「Lomography Smartphone Film Scanner」および専用アプリケーションを商品化するため、クラウド ファンディング サービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で出資者の募集を始めた。募集期間は1月22日から2月13日。目標金額は100万円で、現在の支援総額は39万500円。

ロモグラフ、スマホをフィルム スキャナ化するガジェットの実現に向け出資者を募集
Lomography Smartphone Film Scanner

Lomography Smartphone Film Scanner は、セットしたフィルムをバックライトで照らし、それをスマートフォンで撮影してデジタル画像化するガジェット。スキャン用のアプリケーションは、iPhone などで利用可能な iOS 版と、Android 版を用意する予定。スキャンした画像は、メールで送ったり SNS に投稿したできるだけでなく、プリント可能なほどの画質だという。サイズは14×7×13cm、重さは244g、電源は単3形電池2本なので、簡単に持ち運べて外出先でもスキャンできる。

簡単にフィルムをスキャン
簡単にフィルムをスキャン

同アプリケーションでスキャン可能なフィルムは、カラー ネガとカラー スライド(ポジ)、モノクロ(白黒)。さらに、ネガ画像をポジ画像に変換できるほか、パノラマカメラ「Horizon」「Spinner 360°」で撮影した写真をつなぎ合わせられる。手回しムービー カメラ「LomoKino」の撮影済みフィルムからデジタル動画も作成できる。

LomoKino で撮影したフィルムを動画化する例

現時点でSmartphone Film Scanner の金型は完成しており、量産可能な状態という。スマートフォン用アプリケーションの開発は、iOS 版がプロトタイプ(試作版)段階にあり、Android 版はこれから行う必要がある。ロモグラフジャパンは、2013年3月に製品の発送を行いたいとしている。販売価格は未定。

Lomography Smartphone Film Scanner の紹介ビデオ