米国 IBM は、2012年度第4四半期の連結決算を発表した。2012年度第4四半期での潜在株式調整後の1株あたり利益は、前年同期比11%増の5.13ドルだった。また、営業ベース(非 GAAP)の潜在株式調整後1株あたり利益は、前年同期比14%増の5.39ドルだった。

第4四半期の純利益は前年同期比6%増の58億ドル、営業ベース(非 GAAP)の純利益は、前年同期比10%増の61億ドルだった。

第4四半期の総収益は293億ドルで、前年同期の1%減(為替変動の影響を調整した場合は変動なし)となった。リテールストアソリューション(RSS)部門の売却による影響を除外すると、為替変動の影響を調整した総収益は1%増だった。

また、2013年度通期における GAAP ベースの潜在株式調整後の1株あたり利益を15.53ドル以上、また営業ベース(非 GAAP)の潜在株式調整後の1株あたり利益を16.70ドル以上と予測している。

IBM、2012年度第4四半期純利益は10%増
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この結果を受け、同社会長、社長兼 CEO の Ginni Rometty 氏は、次のように述べた。

「2012年に当社は利益、1株あたり利益、フリーキャッシュフローにおいて過去最高となった。当社の第4四半期および通期の好業績は、成長市場、アナリティクス、クラウド、スマーター・プラネットという戦略的な成長分野に取り組んだ成果で、これがより高価値なビジネスへのシフトを支えている。今後も引き続き、ビッグデータ、モバイルソリューション、ソーシャルビジネス、セキュリティーなどの主要分野のイノベーションに投資し、企業の顧客にイノベーションをお届けしていくとともに、新しい市場の新規顧客に広げていく。2015年に営業ベースの1株あたり利益を20ドル以上に引き上げるという長期的目標に向けて、当社は順調に歩みを進めていく」