ドイツ SAP は2012年12月31日を決算日とする2012年度第4四半期と通年の暫定決算を発表した。

発表によると、Non-IFRS ベースのソフトウェアとソフトウェア関連サービス売上は、12四半期連続で2桁成長を達成、2012年度通年では、見通しを上回る売上を達成した。

通年の Non-IFRS ベースのソフトウェアおよびクラウドサブスクリプション売上は、21%増の50億ユーロ(固定通貨換算ベースで17%)。「SAP HANA」が3億9,200万ユーロ、モバイルが2億2,200万ユーロを達成した。

さらに、クラウド分野の年間予測売上(ランレート)が8億5,000万ユーロ近くになった。2012年度通年の Non-IFRS ベースの営業利益は、11%増の52億1,000万ユーロ。

SAP、2012年に過去最高の売上を達成
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Non-IFRS ベースの総売上は、前年同期比14%増の160億ユーロ超。Non-IFRS ベースのソフトウェアとソフトウェア関連サービス売上は、前年同期比17%増の132億ユーロ。Non-IFRS ベースのソフトウェアとクラウドサブスクリプション売上は、前年同期比21%増の50億ユーロ。

2012年度第4四半期でも、SAP は全体的に成長を遂げた。アジア太平洋・日本地域ではソフトウェア売上が堅調で、EMEA 地域では、先行き不透明の市場環境下でも目覚ましい業績を達成したそうだ。南北中央アメリカ地域では、前年同期比では厳しい状況の中、堅調なソフトウェア売上を達成した。

特に、SAP HANA の第4四半期の業績は目覚ましく、ソフトウェア売上が約2億ユーロに到達、通年では約4億ユーロの売上となった。モバイル事業は、ソフトウェア売上に2億2,000万ユーロ以上の貢献を果たし、通年の売上目標を達成した。

また、2つのクラウド部門(クラウドアプリケーションと Ariba 社)の総売上で構成される、クラウド分野の年間予測売上(ランレート)は、8億5,000万ユーロ近くとなっている。SAP クラウドアプリケーション部門単体では、12か月間の新規およびアップセルの利用料金は、この第4四半期に9倍に増加した。これは、SAP の2011年度業績に SuccessFactors 社を組み入れたとしても、102%という3桁の成長率になる。SuccessFactors 社の単体ベースでは、12か月間の新規およびアップセルの利用料金は、95%増加した。

2012年通期
2012年通期