国立国会図書館(NDL)は1月10日、現在開発中の「東日本大震災アーカイブ(開発版)」 に写真検索/音声・動画検索などの機能を追加し、試験公開を再開した。公開期間は1月10日から2月1日まで。

国立国会図書館、東日本大震災アーカイブ(開発版)に新機能追加―写真/音声・動画検索など可能に
東日本大震災アーカイブ(開発版)トップページ
(出典:国立国会図書館)

「東日本大震災アーカイブ」は、東日本大震災の記録などについて一元的に検索・閲覧できるよう、NDL が総務省と連携して構築しているシステムおよびプロジェクト。国内外の記録などを国や地方公共団体、大学、NPO などが協力して収集し、アーカイブしていく。また、それらの記録などを国内外に発信して後世へ伝達するとともに、被災地の復興事業や今後の防災・減災対策、学術研究などに役立てるという。

今回新たに、写真検索/音声・動画検索/カテゴリー検索/トップページでのコンテンツ表示などの機能を追加。写真検索/音声・動画検索では、検索結果一覧をワンクリックで表示できる。カテゴリー検索では、資料種別・データベース・場所・日付などによる絞り込みが可能。

写真検索結果一覧の例 (出典:国立国会図書館)
写真検索結果一覧の例
(出典:国立国会図書館)

そのほか、国会原発事故調査委員会の動画や神戸大学附属図書館震災文庫のデータも追加した。なお、検索可能なコンテンツについては、検索対象データベース一覧で参照できる。

今後、さらに収録するコンテンツの拡充やシステム機能面の拡張を行い、3月に正式公開する予定。