米国 Google 会長 Eric Schmidt 氏と前ニューメキシコ州知事 Bill Richardson 氏が4日間の予定で北朝鮮を訪れている。両氏は今回の訪朝について「人道的な使命感からの私的な訪問」だと述べている。

この件について Reuters は次のように伝えた。

「前ニューメキシコ州知事 Bill Richardson 氏と Google 会長 Eric Schmidt 氏は7日、北朝鮮に到着した。訪朝は私的なものであり、北朝鮮で拘束されている米国人の解放が目的だという。韓国メディアの報道によれば、今回訪朝したのは Schmidt 氏の他、Schmidt 氏の娘、Richardson 氏、それに Google 幹部である Jared Cohen 氏ら9名。一行は中国の首都である北京を経由して平壌入りした」

CNET は、今回の訪朝が米国政府の意に反するものであることを伝えている。

「米国務省は先週、北朝鮮による先ごろのミサイル発射を踏まえ『今回の訪朝のタイミングは有益ではないと考えている』と、報道官を通じて遺憾の意を表明していた」

New York Times は、Schmidt 氏が今回の訪朝に同行した理由が不明であると報じた。

「北朝鮮の朝鮮中央通信社は、Schmidt 氏ら一行が平壌に到着したことを報じた。同メディアは一行を『Google 使節団』と呼んでいる。Schmidt 氏と Google は、米国務省が『有益ではない』としている今回の訪朝になぜ Schmidt 氏が同行したのか明らかにしていない。Richardson 氏は月曜日、Schmidt 氏が『北朝鮮の経済問題とソーシャルメディアの動向について興味を抱いている』とだけ述べたが、詳細については語らなかった。Schmidt 氏はインターネットは世界のすべての国で利用可能で、かつオープンであるべきだと提唱していることで知られている」