私は WordPress をブログプラットフォームではなく、コンテンツマネジメントシステム(Content Management System:CMS)だと捉えている。その CMS の最新版である WordPress 3.5 が12月12日にリリースされ、いくつかの新機能によりさらなる前進を果たした。

私は、自分自身が WordPress.com サイトの利用者なので、WordPress 3.5 での変更点については数週間前から気づいていた。WordPress は、WordPress.com プラットフォームで「ドッグフーディング」を行い、リリース前に問題点の検証と修正を行う傾向にある。

WordPress 3.5での最大の変更点は、画像アップロード機能だ。これは劇的に進化した。以前はメディアアップロードに3回から4回のクリックが必要だったが、3.5 ではドラッグアンドドロップだけで実行可能となっている。また、画像のキャプションを立てる手順も、これまでよりさらに簡略化されている。

複数サイトを1つのエンジンでホスティングしたいという人にとって、WordPress 3.5 は福音となるだろう。

WordPress 3.5 では、複数サイトを WordPress の1つのサブディレクトリ内に置けるようになったのだ。小さなことだと思うかもしれないが、これまでの管理方法は私も含め多くの人にとって苦痛だった。マルチサイトホスティングは2010年にリリースされた WordPress 3.0 で初めて導入された。つまり、今回の修正までには2年もかかったことになる。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。