品川区と南東京ケーブルテレビ(ケーブルテレビ品川)は、ケーブルテレビ品川のコミュニティーチャンネル「品川区民チャンネル」で、消防庁の「全国瞬時警報システム」(J-ALERT)からの緊急情報を文字スーパーで瞬時に配信するサービスを開始した。

品川区、ケーブルテレビの文字スーパーで地震などの緊急情報を瞬時に配信
システム構成

配信開始は10月1日。

品川区では2011年の東日本大震災の教訓を踏まえ、以前からの防災行政無線によるスピーカー放送と品川区民チャンネルでの L 字放送による防災情報の発信に加え、ホームページでの掲載、Twitter 投稿、携帯電話やスマートフォンへのエリアメール発信など、複数メディアに情報を同時配信している。

今回新たに J-ALERT 情報を文字スーパー放送として品川区民チャンネルで放送する仕組みを導入した。

この文字放送サービスでは、J-ALERT システムからの地震情報、津波情報、東海地震情報、国民保護情報(ゲリラ攻撃や大規模テロなど)の緊急情報を、品川区役所に設置された J-ALERT 受信機で受信、それを IP コンバーターで IP 情報に変換し、ネットワークを介してケーブルテレビ品川に送信する。

ケーブルテレビ品川では、局内に設置された文字スーパー送出装置「SparkMUX」で受信、情報の種類ごとにあらかじめ設定したテキストを、文字スーパーとして瞬時に放送する。

文字スーパー表示画面イメージ
文字スーパー表示画面イメージ

ケーブルテレビ局が、地域自治体と共同で、文字スーパー放送でコミュニティーチャンネルに J-ALERT 情報を配信するのは、品川区とケーブルテレビ品川の取組みが全国初だという。

ケーブルテレビ品川が品川区からシステム構築を受託、既存の関連システムとの連携を調整、メディアキャストが開発した文字スーパー送出装置「SparkMUX」(スパーク マックス)をベースに、ネットワークを含む全体システム開発をネクストキャディックスが担当した。