米国 Mozilla Foundation は2012年11月15日、2011年度の決算報告書を公表。同オープンソース Web ブラウザベンダーが驚異的な成長を続けていることを示した。

Mozilla の2011年度の収入は1億6,350万ドルとなり、2010年度の1億2,300万ドルから大きな伸びを示した。収入全体のうち、ロイヤリティーによるものは1億6,190万ドルに達している。

Mozilla の決算報告書には、次のようにある。

「Mozilla は、検索エンジンやインフォメーションプロバイダーと契約を交わし、ロイヤリティー収入を得ている。ロイヤリティー収入の額は、利用者のアクティビティによって決定されている」

Mozilla の最大の収入源は、言うまでもなく Google からのロイヤリティーによるものだ。

2011年度における1億6,350万ドルという数字は、2007年度の Mozilla の収入が7,500万ドルだったことを思えば、驚異的なものといえるだろう。Mozilla は世界経済が低迷していた4年間に、その収入を倍増させたのだ。

2013年には Mozilla は Firefox OS をリリースし、新しい収入源を得る。2015年の決算発表では、我々は Mozilla のロイヤリティー収入の中に、検索エンジン企業によるものだけでなく、モバイルデバイスプロバイダーからのロイヤリティーを見ることになるだろう。

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。