先週、Fedora はベータ版のリリース日を延期した。だがその時点ではまだ Fedora 18「球形の乳牛」の年内リリースに変更はないとしていた。

今週水曜日、Fedora はベータ版がさらに2週間遅れると公表。Fedora 18 の年内のリリースは、この時点で消滅した。

最新の Fedora 18 のスケジュールでは、ベータ版が11月27日、最終版が2013年1月8日にリリース予定となっている。

Fedora はこれまで年に2回、5月頃と11月頃に同 OS のメジャーアップデートを実施してきた。だが今回の予定変更により、2012年のメジャーアップデート公開は Fedora 17 の1つだけとなる。これは Red Hat の歴史上初めてのことだ。Fedora 18 は本来であれば11月6日にリリースされるはずだった。

リリースが遅れたのには理由がある。インストーラ―、アップグレード、セキュアブートを担当する各チームが、技術の洗練にもう少し時間が必要だと訴えたためだ。ディストロによっては、スケジュール維持を最重要視するところもあるが、Fedora はそうではなく品質を重視する道を選んだ。我々のように毎日の仕事で Fedora を利用するユーザーにとっては、これはうれしい選択だ。

実際のところ、Fedora 17 の新鮮味はまだ失われてはいない。Beefy Miracle の奇跡はもうしばらく続く。

Fedora 18のリリースが2013年にずれこむ―「球形の乳牛」は年内には登場しない

Sean Michael Kerner
Sean Michael Kerner は、InternetNews.com の主任編集者。