サイオステクノロジーは、米国 Treasure Data と、ビッグデータの活用クラウドサービス「Treasure Data Cloud Data Warehousing Service」(Treasure Data Service)に関する販売パートナー契約を締結し、国内販売を開始した。

これまで企業が、Web アプリケーションのアクセスログや GPS データなどの非構造化データを含む大規模データを蓄積して活用するには、高価な専用ハードウェアやデータベースソフトウェアでシステムを構築、運用しなければならなかった。最近では、Hadoop に代表される OSS を活用して、従来よりも比較的低コストでより大規模なデータを処理できるシステムを構築できるが、このようなソフトウェアを使いこなすには、高度な専門知識が必要で、自社でシステムを導入できる企業は限られているのが現状。

Treasure Data Service は、OSS によるシステムをクラウドでサービスすることで、ソフトウェアの高度な専門知識がない企業でも容易に導入できる、大規模データ活用基盤を提供するもの。

また Treasure Data が開発し、OSS として公開しているアプリケーションのログ収集機能「Fluentd」は、すでに幅広い企業で利用されており、すでに Fluentd ユーザー企業であれば、簡単に Treasure Data Service にログデータを蓄積できるそうだ。

サイオスは、短期間で手間をかけずに Treasure Data Service を顧客企業が導入できるよう、大規模データのインポートや定期アップロードの設定、複数データの統合、各種 B ツールとの連携などの導入支援サービスを、「SIOS Support for Treasure Data」(SSTD)として販売する。

Treasure Data Service は、データ容量と処理能力によるサブスクリプションで、料月額金は最小構成で15万円から。また SSTD は、要望に合わせて個別見積もり。

サイオスでは日本国内で、今後3年間で150社への Treasure Data Service 導入を見込んでおり、さらに海外拠点での展開も視野に入れている。

Treasure Data は、2011年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで設立された企業。OSS による企業向けデータ解析基盤 Treasure Data Cloud Data Warehousing Service を開発、販売している。

サイオス、ビッグデータ新サービスで米 Treasure Data と販売パートナー契約を締結
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