火曜日に行われたメディアイベントで、米国 Apple は iPad mini だけでなく、iBooks、iMac、Fusion ドライブ、MacBook、Mac mini のニューバージョンも公表した。また驚いたことに、第3世代 iPad の発表からわずか7か月で、第4世代 iPad までも発表した。

iPad mini 発表イベントで Apple が公表した製品をまとめる
Retina ディスプレイを搭載した新型 iPad

米国メディア eWeek は、このイベントを次のように伝えている。

「Apple は10月23日に新型 iPad mini を発表するとうわさされていたが、そのうわさは現実のものとなった。だが Apple はそれだけでなく Fusion ドライブと呼ばれる新しいストレージを備えた驚くほど薄い iMac、新型の Mac mini、Retina ディスプレイを搭載した13インチの MacBook Pro、さらには第4世代 iPad まで発表した。

75分のプレゼンの最後に、CEO である Tim Cook 氏は聴衆に向かい次のように述べた。

『Apple は人々がこれらの製品を気に入ってくれることを願っている。我々はみな、これらの製品を愛情を持って開発してきた』」

新型 Mac mini
新型 Mac mini

米国メディア All Things D は、イベントで発表された新型の iMac を次のように伝えている。

「新型 iMac は、Apple がこれまでに開発した中で最も薄いデスクトップ PC だ。端の部分の厚みはわずか5mm しかなく、以前のモデルからは80%もの薄型化がなされている。重さも約3.6キロ軽くなった。

80%薄型化された新型 iMac
80%薄型化された新型 iMac

美しいオールインワン PC の内部には、Fusion ドライブが搭載されている。これは、128GB の SSD と3TB の HDD を組み合わせたものだ。単に組み合わせただけであれば、新しいコンセプトとは言えない。だが Apple はこれをソフトウェアで管理し、よく使うアプリを SSD に、あまり使わないアプリを HDD に自動的に振り分け、全体としてのパフォーマンスを大きく向上させることに成功した」

新型 iMac には Fusion ドライブが搭載される
新型 iMac には Fusion ドライブが搭載される

米国メディア San Jose  Mercury News は、iBook 3.0 に注目する。

「Cook 氏がイベントで最初に発表したのは iBook だった。Cook 氏によれば、Apple の電子書籍ストアでは150万冊の書籍が取り扱われており、世界で4億冊がダウンロードされたという。iBooks 3.0 はページという概念をなくし、スワイプを不要にする『連続スクロール』機能を提供する。また、Facebook や Twitter を使った共有オプションも付属している」

iBook 3.0
iBook 3.0

もちろんこのイベントの主役は iPad mini だ。米国メディア MacWorld は iPad mini を次のように評した。

「iPad mini を単なる小さな iPad と捉えてしまったとしても、その見方が間違っているとは言えない。だが iPad mini の良さは、実際に手にしてみなければわからない。iPad mini は小型で軽く、仕上げもよく手にフィットする。Retina ディスプレイほどではないが、画面は美しい。実際に手にしてみれば、自分に必要かどうかすぐに判断がつくだろう。我々としては、読者にいますぐ近くの Apple Store を訪れて、iPad mini を触ってみるべきだと言いたいところだ。残念だが実物を手にするには11月2日まで待たねばならない」

iPad mini
iPad mini