京都の京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、ICT 事業に関連するセキュリティ事業の強化のため、IT 資産管理パッケージソフトウェアを開発/販売する大阪のエムオーテックスの全株式を取得、子会社化する株式売買契約を締結した。今後は両社の製品や技術を組み合わせた新サービスを開発し、海外、特に中国や東南アジア市場で事業拡大を図るという。なお、子会社化は11月5日に実施する予定。

KCCS がエムオーテックスを子会社化、シナジー効果でアジアへの事業拡大狙う
KCCS はエムオーテックスの全株式を取得、子会社化した

エムオーテックスは内部からの情報流出などを防止する製品/サービスとして、内部統制、コンプライアンス対応、アクセス制御、情報漏えい対策などのソフトウェアを販売している。

今回の子会社化により、企業の情報を内外双方の脅威から守るトータルセキュリティ事業を展開、クロス販売による販路拡大を実現できるようになる。また、エムオーテックスのソフトウェアを用いて、海外市場、特に中国や東南アジア市場での本格的な事業展開を図る。さらに、両者の技術を組み合わせることで、成長可能性のあるスマートデバイスをターゲットとしたセキュリティ管理サービスを創出できる、としている。

今後は、IT 資産管理ソフトウェアのシェアを拡大、4年後にはセキュリティ事業で100億円の売上を目指す。