撮影後にピント合わせができるカメラとして話題を呼んだ「Lytro」がアップデートされた。撮影者が手動で ISO 感度とシャッター速度を設定可能になっている。

撮影後にピント合わせができるカメラ「Lytro(ライトロ)」がアップデート― ISO 感度とシャッター速度が手動で設定可能に
撮影後にピント合わせができるカメラ「Lytro」

Lytro は撮影した後でピント合わせが可能なカメラ。撮影時にはピントを気にしないでシャッターを切り、あとで専用ソフトを使って、必要な個所にピントを合わせることができる。

同商品は米国での発売後大きな話題となったが、一部購入者からは不満の声もあがっていた。その不満の多くは、同カメラがいわゆる「全自動カメラ」で露出やシャッター速度などを変更できないため、暗所での撮影に利用できない、といったものだった。

今回のアップデートは、利用者からの不満の声に応えたものとなっている。同社の声明には次のようにある。

「シャッター速度が手動で設定可能になったので、利用者は暗所での長時間露出撮影が可能になった。シャッター速度は8秒から250分の1秒の範囲で指定できる。

ISO 値も手動で設定可能となったので、利用者はコンサート会場やレストランなどの暗い場所から、サッカー場や遊園地のような明るい場所まで、様々な照明条件下で創造性を発揮した写真撮影が可能となった。ISO は80から3,200までの範囲で指定できる」

以下に、Lytro で撮影したサンプル画像を紹介する。画像は、任意の場所をクリックすると、そこにピントが合うようになっている。