シャープは2012年8月28日、業績回復を目指す事業グループ再編などのため、2,000人規模の希望退職者を募集すると発表した。取締役会が人員削減計画の実施を決定し、シャープ労働組合に申し入れたもの。削減の対象は、同社と国内の主要連結子会社。

シャープ、国内で希望退職者2,000人を募集へ
シャープの Web サイト
(出典:シャープ)

シャープは、台湾 Foxconn Technology Group(鴻海)と業務資本提携を結ぶなどし、業績回復に向けた事業構造改革や財務体質改善に取り組んで来たという。具体策としては、顧客や事業/ビジネスモデルに合わせた事業グループ再編、拠点縮小、本社スリム化、人員適正化などを行う。この計画の一環として、希望退職募集を実施するとしている。

現時点の計画では、募集期間は2012年11月1日から11月14日、退職日は12月15日の予定。合計で約270億円の費用発生を見込んでいるが、2013年3月期通期連結業績予想に織り込み済み。

なお、当記事の執筆時点(8月28日6時)で、シャープ労働組合はこの人員削減計画に対するコメントをWeb サイトに掲載していない。

シャープ労働組合の Web サイト
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(出典:シャープ労働組合)