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認知機能を測定できる Web サービス「脳測」が公開

japan.internet.com 編集部
2012年8月16日 / 17:20
 
シグナルトークは2012年8月15日、認知機能を測定/管理できる Web サービス「脳測(のうそく)」の正式サービスを同日から開始した、と発表した。利用には無料の会員登録が必要。利用料金は月額1,050円。現在、測定の一部を無料で利用できる。

認知機能を測定できる Web サービス「脳測」が公開
Web サービス「脳測」ロゴ

「脳測」は、出題される問題に答えることで認知機能を測定する Web サービス。高齢者にゲームなどの楽しみを提供し、認知症に繋がる機能低下の原因を探り、予防やリハビリに繋げることを目的としている。

出題カテゴリは「今のことを覚える機能(ワーキングメモリ)」「注意力」「物語を覚える力(エピソード記憶)」「計画力(遂行機能)」から成る。このうち「今のことを覚える機能(ワーキングメモリ)」のみ無料体験版で公開している。

「今のことを覚える機能(ワーキングメモリ)」では、ライトが光る順番を記憶し、次にその順番でライトをクリックしていく。光る回数は最初は2回で、クリアするごとにひとつずつ増える。間違ってクリックするとその時点で終了となる。

また「注意力」では数字や文字の順を早く結び付ける視覚探索力を測定。さらに「物語を覚える力(エピソード記憶)」では、物語を読み、その後の質問に回答することで記憶力を測る。最後に「計画力(遂行機能)」では、マス目を辿りゴールまでの経路を正しく結ぶことができるかを確認する。

「今のことを覚える機能(ワーキングメモリ)」(左上)/「注意力」(右上)/ 「物語を覚える力(エピソード記憶)」(左下)/「計画力(遂行機能)」(右下)
「今のことを覚える機能(ワーキングメモリ)」(左上)/「注意力」(右上)/
「物語を覚える力(エピソード記憶)」(左下)/「計画力(遂行機能)」(右下)

同サービスは1度登録すると、同一のメールアドレス・パスワードで、最大5人まで利用できる。その際追加料金は発生しない。同社によれば、認知症には家族のサポートや理解が不可欠であるため、家族全員で取り組んで欲しいという。

そのほか「脳測」サイトでは、認知機能向上や早期発見に取り組めるよう「毎月のコラム」と「認知機能向上アドバイス」の配信も行っている。「毎月のコラム」と「認知機能向上アドバイス」は会員登録不要で無料で購読できる。

「毎月のコラム」では、創生 生体工学研究所代表(日本生体医工学会 BME on Dementia 研究会会長、日本早期認知症学会理事長)の志村 孚城氏による、認知症予防講座などを配信。「認知機能向上アドバイス」では、国立成育医療研究センター・リハビリテーション科医長・発達評価センター長の橋本 圭司氏の知見や研究成果に基づくアドバイスを提供する。
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