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被災地のがれきを使用したアート作品『旅するクジラ』が東京スカイツリータウンに展示

japan.internet.com 編集部
2012年7月27日 / 10:30
 
東京スカイツリータウン「東京ソラマチ」では2012年7月22日から、東日本大震災の被災地のがれきを使用して制作した『日本の力をひとつに』プロジェクトのシンボルオブジェと、華道家・前野博紀氏によるアート作品『旅するクジラ』を展示している。

東京スカイツリータウンに展示されている『旅するクジラ』
東京スカイツリータウンに展示されている『旅するクジラ』

『日本の力をひとつに』プロジェクトは、東日本大震災から1年以上たった現在も、被災地では地元自治体の努力だけでは解決しきれないがれき(災害廃棄物)の問題が残っていることを多くの人々に啓蒙することを目的としたもので、日本オリンピック委員会の協力の下、ロンドンオリンピックの応援活動を通じて、多くの学校の校庭ががれきの一時集積場として使用されていることにより、子どもたちのスポーツ環境が著しく制限されているといった、被災地が抱える課題を多くの人に伝えていくという。

「東京ソラマチ」の中に展開しているオブジェは2作品あり、すみだ水族館のエントランス前、「東京ソラマチ」5階の「ファームガーデン」に展示されている華道家・前野博紀氏が手掛けた『旅するクジラ』は、東日本大震災の津波被害により発生したがれきや震災流木をそのまま素材として使用して制作されたアート作品。

前野氏は現在、太鼓奏者の大倉正之助氏、クリエイティブプロデューサーの三好和彦氏、チェリストの大藤桂子氏ら7人で「平成のはなさかじじぃず」を結成し、「がれきに花を咲かせましょう」という運動を展開。花の力でがれきの広域処理の必要性を訴えることを目的とした活動を行なっており、都内各所でがれきや震災流木を使用し被災地の人々も関わって制作したアート作品などの展示を開催。『旅するクジラ』はその活動の一環として、宮城県南三陸町、岩手県宮古市など全国で開催したワークショップを通じて、各地の子どもたちが作品制作に関わっているという。

ワークショップで子供たちは、「大切なもの」というテーマで、作品に使用するがれきや震災流木にそれぞれ思い思いの絵を描いており、海を描く子、ペットの犬を描く子、地球を描く子、「友達」という文字を大きく描く子などさまざまな子どもたちの絵が『旅するクジラ』を彩っている。

オブジェには、「がんばろう」のメッセージが
オブジェには、「がんばろう」のメッセージが

一方、「東京ソラマチ」1階の「ソラマチひろば」に展示されている『日本の力をひとつに』プロジェクトのシンボルオブジェは、間もなく開会式を迎える2012ロンドンオリンピックの日本代表選手団壮行会で披露されたもので、オブジェには木質のがれきを再利用した「パーティクルボード」という素材を使用。「被災地の想いをつなげ、ひとつになる」というメッセージを表現しているという。

『日本の力をひとつに』プロジェクトのシンボルオブジェ
『日本の力をひとつに』プロジェクトのシンボルオブジェ

『旅するクジラ』は8月下旬まで、『日本の力をひとつに』プロジェクトのシンボルオブジェは7月30日まで、それぞれ東京スカイツリータウン「東京ソラマチ」で公開されている。
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