京セラIHIみずほコーポレート銀行(みずほCB)は2012年4月10日、鹿児島県鹿児島市に大規模な太陽光発電施設(メガソーラー)「鹿児島市七ツ島メガソーラー発電所」(仮称)を建設すると発表した。3社が、同発電所の事業性を検討する基本合意に至ったもの。現時点で想定している発電能力は 70MW で、完成すれば国内最大規模となる見込み。2012年7月着工を目指す。総投資額は約250億円。

京セラ/IHI など、鹿児島に国内最大級 70MW メガソーラー建設へ
完成予想図

同発電所は、IHI が所有している鹿児島県鹿児島市七ツ島の約127万m2の土地に建設する。京セラの太陽電池モジュール約29万枚を設置し、70MW を発電。これは一般家庭の年間消費電力量に換算すると約2万2,000世帯分に相当し、1年間で約2万5,000トンの CO2 削減効果が得られるという。発電した電力は九州電力へ販売する。

京セラらは、この発電事業を行うための会社の設立も計画している。京セラが筆頭株主となり、IHI が参加するほか、KDDI九電工鹿児島銀行竹中工務店が出資し、2012年6月に設立する予定。

建設予定地
建設予定地

なお現在、国内各地でメガソーラーの計画や運転が始まっている。例えば、東京電力は神奈川県川崎市で最大出力が合計 20MW の「扇島太陽光発電所」「浮島太陽光発電所」を運転開始し、中部電力は最大出力 7.5MW の「メガソーラーたけとよ」の運転を始めた。また、東芝などによる「たはらソーラー・ウインド共同事業」は、最大出力 56MW の太陽光/風力発電所を建設する計画。

またソフトバンクグループの SB エナジーは、京都府と群馬県徳島県栃木県にメガソーラーを建設する。