八丈町の商工会と八丈島観光協会および電子マネー Edy を運営するビットワレットは2012年1月30日、Edy を八丈島の小売・宿泊業に積極的に 導入することを決定した、と発表した。これにより、2月1日から29店舗で Edy の利用が可能になる。

八丈島には約300の小売店や宿泊施設があるが、これまでは Edy 決済に対応している店舗は8店舗のみだった。今後は島全体で電子マネー化に取り組み、Edy 決済が利用可能な店舗を増加させていくことで、買い物がより便利にできるようにし、観光客を招くのが狙いだ。

八丈島の主要産業は観光で、航空機のマイルを貯めて八丈島を訪れる観光客が多いのが特徴。Edy は ANA のマイルを貯めるサービスを提供しており、八丈島で Edy を使って買い物をし、それで貯めたマイルでもう1度島を訪れる、という循環型のビジネスを展開していく構え。

同様の取り組みはすでに沖縄で行われており、同島は一部で「Edy 島」と呼ばれているという。今回の八丈島での取り組みが成功すれば、八丈島は「第2の Edy 島」になるかもしれない。

2月1日現在、Edy は3つのスーパー、4つの空港売店、3つの飲食店、2つのガソリンスタンド、9つの小売店、4つの宿泊施設などで利用可能となっている。