日本電気(NEC)綜合警備保障(ALSOK)は2012年1月30日、ALSOK が指紋と指静脈を同時に読み取れる NEC の生体認証装置「非接触型指ハイブリッドスキャナ HS100-10」の販売を2月1日に開始すると発表した。税込み価格は2万412円(ソフトウェア1ライセンス付き)。ボリューム ディスカウントも行う。

ALSOK、指紋/指静脈認証を同時に行う NEC の生体認証スキャナ販売
HS100-10

セキュリティ目的などで指紋認証を行う場合、指の乾燥状態などに左右されてうまく指紋を読み取れず、認証に失敗することがある。認証精度を下げると読み取り成功率は向上するものの、本来の人と異なる他人を本人と誤認識するリスクも高まるという。

HS100-10 は、乾燥や多汗といった指の状態で左右されやすい指紋情報に加え指の静脈パターンを同時に読み取ることで、指の状態にかかわらず認証が行える。さらに、2種類の認証方式を組み合わせ、より厳密な本人確認を実現。他人許容率は0.00001%以下としている。指紋/指静脈パタン読み取りは非接触スキャナで行うため、指の状態の影響を受けにくく、センサー面に残った指紋を盗まれる心配がなく、衛生面にも優れる。

NEC の統合 ID /アクセス管理ソフトウェア「SECUREMASTER」と電子カルテ システム「MegaOakHR」のほか、日本 IBM の「Tivoli Access Manager for Enterprise Single Sign-On」やノベルの「Novell SecureLogin」といったシングル サインオン ソフトウェアと連携可能になる予定。

インターフェイスは USB 2.0で、電源供給は USB ポートから受ける。対応 OS は、Windows 7(Professional / Enteprise / Ultimate)、Windows Vista SP2(Bussiness / Enteprise / Ultimate)、Windows XP Professional SP3。サイズは幅50×奥行き80×高さ56mm、重さは 90g 以下。