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TomTom に対する Microsoft の特許侵害訴訟、業界の反応は?

Sean Michael Kerner
2009年3月26日 / 12:00
 
 
ここ数週間というもの、Microsoft が GPS 機器メーカー TomTom を、『Linux』も対象とする特許侵害で提訴した件がいろいろと話題になっている。にもかかわらず、どうやら Microsoft は (少なくとも報道で見る限り) この特許訴訟を原因とする直接的な反発を受けてはいないようだ。

先日の取材で、Microsoft のプラットフォーム戦略担当上級ディレクタ Sam Ramji 氏に TomTom について尋ねたところ、同氏は自分が担当する Microsoft のオープンソース計画に対し、特許問題は何ら悪い影響をもたらしていないと断言し、次のように語った。

「Microsoft の技術へのオープンソース アプリケーション導入と、非 Microsoft プラットフォームとの相互運用性を目指して、当社は着実で合理的な進展を見せており、大きな前進を遂げた。私は、当社がその分野で一定の信用を得られたと感じており、最善を尽くしている。ここ数週間、オープンソース関連の重要な2つのイベントに参加しているが、特許問題について尋ねてきた参加者はひとりもいない」

Ramji 氏のコメントは、TomTom に関する質問に答えてくれたものだが、特許に関する質問に対して Ramji 氏が繰り返し語っている内容と首尾一貫している。すなわち、開発者は (あまり多くを) 心配する必要がないということだ。

とは言うものの、Ramji 氏は2008年の『O'Reilly Open Source Convention』(OSCON) におけるプレゼンテーション終了後に、Microsoft の特許に対する姿勢に「興味津々の」出席者から文字通りもみくちゃにされた。TomTom に対する訴訟によって、Microsoft は初めて、特許法に基づいて実際に Linux を攻撃するということになりそうだ。しかし、それはやがて何らかの悪影響を引き起こすのではないだろうか。
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