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ビジネス2008年6月5日 13:00

Gates 氏、『Tech-Ed 2008』で MS 会長としての最後の基調講演

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著者:Stuart J. Johnston
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Microsoft の Bill Gates 会長は3日、同社の第16回『Tech-Ed 2008』開発者会議の基調講演に登場し、来場者に向かって、オフィスの整理を始めている今も次世代製品のプロモーションに意欲を持っていることを示した。Gates 氏は今回の講演について、自身が共同創設者として立ち上げた会社でフルタイムの業務から退く前の最後の基調講演だと述べている。

プログラミング言語「BASIC」インタープリタに始まる、Microsoft のソフトウェア開発の歴史を振り返るなかで、Gates 氏は十分に時間をとって、来たるべき開発プラットフォームおよびプログラミングツールを披露した。

Gates 氏は、「Flash キラー」と言われながら詳細が未定になっている同社の『Silverlight 2.0』と『Internet Explorer 8』(IE 8) それぞれの第2ベータ版について発表を行なった。Silverlight は、Microsoft のクロスプラットフォーム、クロスブラウザ、クロスデバイスのストリーミングメディア プレーヤだ。

フロリダ州オーランドで開催された Tech-Ed で3日午前の基調講演に登場した Gates 氏は、Silverlight 2.0 の第2ベータ版を披露した。第2ベータ版は今週中にもテスターに向けてリリースされる。

昨年の夏にリリースされたバージョン1.0からの最大の変更点は、Silverlight 2.0 が『.NET Framework』を使用するプログラミングをサポートしたことで、これによりアプリケーション開発者は、『JavaScript』だけでなく『Visual Studio』を使ってプログラムを作成できるようになる。

第2ベータ版はまた、Microsoft が『Go-Live』と呼ぶライセンスも適用し、ベータ版コードを用いた商用アプリケーションの開発が可能になるという。Silverlight 2.0 は、年内に正式版がリリースされる予定だ。

次に IE 8 について、Gates 氏は新機能の一部を紹介するとともに、第2ベータ版を8月にリリースすると述べた。

IE 8 についてもこれまでさまざまな論議があったことから、Microsoft はもっと頻繁にアップデートを行ない、Web 標準のさらに完全に近いサポート、という約束を守ろうとしている。

Microsoft は、IE が Web の現行標準に完全に準拠していないとの指摘を受けて、ブラウザベンダーの Opera Software や欧州委員会 (EC) と話し合いを行ない、IE 8 の第2ベータ版からは標準のサポートを前面に押し出していくことを決意したという。

IE 8 もまた、2008年中に最終製品版がリリースされる予定だ。
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