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ビジネス2005年11月16日 14:00

Microsoft、企業向けに最適化したデスクトップ検索ツール公開

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20051116/12.html
著者:Susan Kuchinskas
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Microsoft (NASDAQ:MSFT) は15日、デスクトップ検索ツール『Windows Desktop Search』の新版として、企業向けに最適化したバージョンを公開した。企業における配備と運用に配慮した版だ。

Microsoft は一般向けの Windows Desktop Search について、『MSN Search Toolbar』と統合した形で5月に正式版の提供を始めていた。Windows Desktop Search の製品立案担当 Heather Friedland 氏は、「この数か月間に、膨大な量のフィードバックを受け取った。大勢の IT 管理者と電話で話し、カスタマイズ機能に関する要望の把握に努めた。最も多かった要望は、セキュリティと効率性だった」と説明する。

企業向け Windows Desktop Search では、管理者がグループポリシーの適用やディレクトリサービス『Active Directory』の使用を設定できる。また Windows デスクバーの作動、スタートアップ時のカスタマイズウィザードの起動、『Consumer Experience Improvement Program』を通じた、個人を特定しない使用状況レポートの作成などについて、有効/無効を選択できる。「社内ネットワーク外の検索を望まないというフィードバックも多かった」と Friedland 氏は語った。

Windows Desktop Search は、メールクライアント『Outlook』とも緊密に連携する。MSN Search Toolbar の企業向け最適化版と組み合わせると、Outlook で統合型検索ビュー機能が使えるようになる。同機能を有効にすれば、Outlook のプレビュー枠内にデスクトップ検索結果を表示できる。統合型検索ビュー機能は未だベータテスト中で、今後 Microsoft はこの機能に関するフィードバックを検討する。

また、情報共有システム『SharePoint』サーバーやサードパーティ製コラボレーションツールも検索対象として対応できるようになった。「当社の企業向け検索の総合ビジョンは、すべての社内データを、保管場所に関係なく検索できるようにすることだ」と Friedland 氏は語った。

同氏によると、「Windows Desktop Search の機能の多くは、次期クライアント OS 『Windows Vista』における (情報の) 視覚化と組織化に関する計画に組み込む」という。

Microsoft は、1日に発表した『Windows Live』についても、Windows Desktop Search と統合する予定だ。Windows Live には、Eメールやインスタントメッセージ (IM) の Web アプリケーション版や、オンラインセキュリティサービスなどがある。

同じく生産性スイートも『Office Live』として Web アプリケーション化計画が進んでおり、2006年にはサービスが始まる見通しだ。Office Live と Windows Desktop Search の統合時期について尋ねたところ、「良い質問だが、今現在のところ説明できる計画はない」と Friedland 氏は答えた。
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