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ビジネス2005年10月31日 10:00

Sun のグリッド ユーティリティサービス、近く一般向けも開始

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20051031/10.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
Sun Microsystems のグリッド ユーティリティサービスは、対象が限定的ながらすでに商用化しており、一般提供の開始を待っている「何千もの顧客」がいる。

CPU 1基あたり1時間1ドルで利用できる Sun グリッド ユーティリティサービスは、同社広報によると一般向けにも数週以内に始まるということだが、予約はまだ1件もないと指摘する報道が最近あった。

しかし、Sun は、いささか異なる観点から、同社のグリッド ユーティリティサービス構想が成功していると評価している。

Sun が2004年9月に同構想を最初に発表した後、当座のニーズを抱えている、石油、ガス、金融サービスといった業界の企業の関心を集めた。Sun のユーティリティコンピューティング担当シニアディレクタ Aisling MacRunnels 氏によると、同社はそういったニーズに応えるため、企業が大口契約を結びたくなるような、1CPU あたり1時間1ドルで利用できるユーティリティコンピューティングサービスを開発したという。

MacRunnels 氏は、次のように説明した。「そういった顧客は、すべての CPU を利用したがる傾向があり、利用 CPU 数を数分以内に増減させることや、(水道やガスのような) 一般的な公共ユーティリティサービスで想定されるような断続的利用もない。(グリッド ユーティリティサービスでは) そうした企業顧客が本流であり、わが社はそうした顧客を獲得している。わが社は約束どおり同サービスを進めており、実際に利用してもらっている」

「今わが社は、それを次の段階に進めて、(対象を限定せず) 誰もが利用できるサービスにしようとしている」と MacRunnels 氏は続けた。

一般向けサービスで目指しているのは、誰でもポータルを訪れて口座を開設し、オンライン決済サービス PayPal を使って CPU 時間を購入したり、利用 CPU 数を自由に増減できるという形だ。

MacRunnels 氏によると、Sun は一般向けサービスについて、社内的に数千人規模のユーザー数でベータテストを続けており、数週以内に提供を開始できる見込みだという。
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