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Web マスターという仕事

ビービット
2005年10月24日 / 09:00
 
 
企画・運営担当者、いわゆる「Web マスター」と呼ばれる方々が主になります。 今回はその Web マスターという仕事にスポットを当ててみたいと思います。

インターネットは今や消費者の情報収集手段として、 テレビや新聞を凌駕しつつあり、 さらにインターネット専業ビジネスが既存のビジネスを圧倒するなど、 ビジネス環境に著しい変化をもたらしています。

既存企業にとっては、インターネットは機会かつ脅威でもあり、 その変化への対応は経営の重点課題と認識されています。

しかしながら、 企業の Web サイトが立ち上がってまだ10年足らず。 企業内にも、そして社会全体にもその企画・運営ノウハウがまだまだ乏しく、 社内に頼れる上司や先輩もいないという厳しい状況の中で、 期待を一身に受けた精鋭担当者の方々が、 Web サイトの企画・運営管理に日々試行錯誤を繰り返しているのが現状です。

先達もなく、答えもなく、社内のネットへの理解度もバラバラで、 ホームページという目に見える形となるため表面的な誤解を受けやすく、 さらに成果だけは目に見えやすくて、 動きの激しい世界……という混沌の中に身を置くのは、 遣り甲斐のある仕事であるとともに、 非常に孤独な立場でもあることでしょう。

さらに先人がいない未知の領域であることに加え、 営業、販売、マーケティング、人事、広報、IR ……といった企業のあらゆる機能を、 広くそしてかなり深く理解していないと、その任務には当たれません。 最近では、セキュリティ対策や個人情報保護、 CSR と、 抑えるべき領域はさらに多岐に渡り、 時にはそれを先駆けて実装していかなければならず、 業務にあたる Web マスターの方々の苦悩は計り知れません。

このような現状を踏まえると、 まずは Web マスターという仕事について、 企業を越えた情報共有とノウハウの蓄積が必要なのは明らかです。

実は、財団法人企業研究会という機関がそのような場を設け、 非常に意義深い活動を行っています。

Web マネージメントフォーラム」と題されたセミナーなのですが、 これは通常の単発のセミナーと違い、 1年間かけて Web マスターの役割、課題を共同研究、討議することで、 情報の共有、ノウハウの開発を行います。

1年間という時間をかけることで、 参加各社の Web マスター間の交流が進み、 お互いの信頼関係の中で情報共有ができるということが、 最も意義深いことではないかと思われます。

当社もアドバイザーとして第1期に引き続き参加していますが、 毎回、Web マスターの方々の非常にレベルの高い討議と、 互いに学び・教えあうという姿勢に学ぶところが多いです。

新しい領域には時に企業の枠を超えて立ち向かうことが必要です。 当社も業務の枠を超えて、 企業とインターネットの発展に寄与していきたいと思います。 (記事提供:ビービット

記事提供:ビービット
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