日本 SGI 株式会社は2005年3月7日、 東北大学に e-Learning システムを納入したと発表した。 同大学の同日から開講される社会人向け「医療工学技術者創成のための再教育システム」(東北大学 REDEEM プロジェクト)で使用される。

このシステムでは、 社会人学生が自宅の PC からコースマネジメントツールにログイン、 自由に自己学習できる。

東北大学の REDEEM(Recurrent Education for the Development of Engineering Enhanced Medicine)プロジェクトは、 主に医療機器メーカーがその技術者を養成きるようにするもので、 今後、 CT や MRI など医学と工学両分野の知識に精通した人材の養成が期待されている。 計画では年2回、 各1週間程度の集中講義(対面講義)を行い、 これを補完するのが今回導入された e-Learning システム。

日本 SGI では、 医療工学分野教育に必要な画像診断システム、 人工臓器や内視鏡システムなどの画像情報をインターネットで伝送して再生できる、 MPEG-4 圧縮技術に基づく映像配信システムを中核に、 講義用 PC とビデオ入力による教材コンテンツ作成システム、 また米国 WebCT 社のコース管理システム WebCT などで構成する e-Learning システムを納入した。

日本 SGI は2003年にも、 21世紀 COE プログラムの一環として東北大学の医学部と工学部の連携を支援する、 遠隔講義用のデジタルコラボレーションシステムを構築、納入している。 同社はまた、 名古屋大学や九州大学にも、 WebCT を核とした e-Learning システムを納入している。