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Transmeta がビジネスモデルを全面的に再編

Michael Singer
2005年1月26日 / 00:00
 
 
Transmeta (NASDAQ:TMTA) の担当者は、ビジネスモデルの転換を余儀なくされたことに関して、楽観的な見方を示しながらも、淋しさを隠さなかった。

Transmeta は、かつては『Linux』創始者の Linus Torvalds 氏を社員として抱えていることを自慢にしていたが、企業存続のためにチップ製造事業から撤退し、技術と知的財産をライセンス供与する企業へと転身しようとしている。

Transmeta の CEO、Matthew Perry 氏は、同社は130ナノプロセス製品ファミリのプロセッサ『Efficeon』『Crusoe』の生産を停止したと述べた。現在ある在庫は販売するという。90ナノプロセスの製品を含む新チップの開発は継続し、「一部の顧客」にのみ提供していくという。

Transmeta は、Efficeon と Crusoe の設計だけでなく、Microsoft 製品と連動する『AntiVirusNX』技術、消費電力と発熱を管理する『LongRun』『LongRun2』、『Code Morphing』ツールなどもライセンス供与している。今までのところ、ほとんどのコンピュータメーカーは省電力に関心を持っている。24日には、Transmeta がソニーに対して LongRun2 をライセンス供与するとの発表があった。Transmeta は、NEC (NASDAQ:NIPNY) と富士通にも同技術をライセンス供与している。

Perry 氏によると、Transmeta は、マイクロプロセッサの設計/開発ノウハウや知的財産に関連して、他の一流企業数社と交渉中という。

全面的な再編計画の一環として、Transmeta は3月31日に組織も再編し、困難な時期を共に切り抜けていく事業部門だけを残す。そのため、Transmeta は従業員と下請業者に対して、早ければ3月31日に人員を削減するかもしれないと通告したという。事業再編を行なう当座の間に従業員を維持する対策の一環として、同社は適正な引き留めプログラムを策定済みだ。
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