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Wind River、方針転換して Linux に取り組む

Ryan Naraine
2003年12月2日 / 00:00
 
 
独自の OS 製品『VxWorks』で事業を展開し、数年来 Linux OS に懐疑的な立場をとってきた組込用ソフトウェア開発会社 Wind River Systems (NASDAQ:WIND) は1日、180度方向転換し、2つの大手オープンソースグループ Open Source Development Labs (OSDL) と Eclipse Consortium に参加することを明らかにした。

Wind River は、OSDL の Carrier Grade Linux (CGL) ワーキンググループに参加する予定だ。いずれ同社が、自身の Carrier Grade Linux ディストリビューションを配布することになれば、Red Hat (NASDAQ:RHAT) や最近 Novell に買収された SUSE と直接競合することも考え得る。

Wind River 副社長 Tony Tryba 氏は、「当社の VxWorks は、高度なサービスを手がける通信およびサービスプロバイダ用設備のデータ処理部分で、かねてより非常に強みを持っていた。同時にこれらのシステムの制御および管理の部分では、UNIX を用いることが多かった。しかし最近、統一性のない UNIX 環境から、CGL 仕様の Linux へと多数の顧客が移行するという状況になりつつある」と述べた。

Tryba 氏は、ネットワークインフラに関わる多数の顧客が、VxWorks とともに Linux を使用していると述べ、同社が OSDL と協力して通信分野向けの CGL 仕様に取り組んでいくとした。

また Wind River は、Eclipse Consortium にも参加し、オープンスタンダードに基づく『Eclipse』の採用促進を支援すると発表した。

同社は、オープンなフレームワーク/プラットフォームの Eclipse に統合可能な、組込向けツールおよび製品の開発に取り組む意向を示している。
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