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アドビ、PDF作成ツールの新版「Acrobat 6.0日本語版」3製品を発表

japan.internet.com 編集部
2003年5月15日 / 00:00
 
発表会には先日アドビとの提携を発表した ACCESS の荒川 亨社長も出席した。右より:アドビシステムズ 石井 幹社長、米 Adobe Systems ブルース・チゼン社長兼 CEO、荒川氏、米 Adobe Systems アイヴァン クーン シニア バイス プレジデント
アドビシステムズ株式会社は2003年5月15日、電子文書の作成・管理アプリケーション「Adobe Acrobat 6.0 日本語版」(以下 Acrobat 6.0)ファミリーを発表した。今回のバージョンから、対象ユーザーや利用目的に合わせた機能や価格の異なる製品ラインナップが提供される。

新しい製品ラインナップは、1) エンジニア、クリエイティブ、ビジネスのプロフェッショナル向け「Adobe Acrobat 6.0 Professional 日本語版」、2) 一般ビジネスユーザー向け「Adobe Acrobat 6.0 Standard 日本語版」、3) PDF 作成だけを目的とする企業向け「Adobe Acrobat Elements 日本語版」の3製品。

「Standard」では今回新たに、Windows の右クリックメニューを使い、デスクトップ上の MS Office 文書(Word、Excel、PowerPoint)からの PDF 文書作成が可能となった。複数ファイルからの統合ファイル作成も可能で、作成したアプリケーションやページサイズが混合している場合でも、ワンクリックでひとつの PDF ファイルへと統合できる。

さらに Internet Explorer のツールバー上に PDF 書き出しボタンが追加され、Web ページもワンクリックで PDF ファイル化できるようになったほか、Web 上で普及している各種マルチメディアファイル(Flash、QuickTime、Windows Media、Real Player、MP3)の埋め込みにも対応した。

また今回のバージョンでは、社内回覧や共同作業を電子化するための「レビュー機能」も強化されている。メールを使ったレビュー依頼の自動化やそのトラッキング(返答があったかどうかの管理)、また複数のレビュー担当者からの注釈や指示を1ファイルへ統合する、といった機能が追加されている。

「Professional」は上記 MS Office 文書に加え、Autodesk AutoCAD、MS Visio、MS Project 文書のワンクリック PDF 作成が可能。AutoCAD および Visio 文書はレイヤー情報を維持したままで PDF 化されるほか、CAD で使用される大判用紙サイズにも対応する。

「Elements」は Acrobat を大量導入する企業を対象としており、1,000ライセンスからのライセンス販売のみ。PDF 作成機能(上記 MS Office 文書への対応を含む)に特化しており、レビュー機能はない。

製品価格は「Professional」が5万4,800円、「Standard」が3万4,800円(アドビストア提供価格)で、7月4日より発売。「Elements」はパートナー経由の販売となるため価格が公表されていないが、米国では28ドル(1,000ライセンスの場合)で販売されており、日本でも「数千円の下の方」(アドビ・石井 幹社長)で購入可能となる見込み。

なお無償配布の PDF 文書ビューワーである Acrobat Reader は「Adobe Reader」と改称され、今回の新製品発売と同時にバージョンアップ・リリースされる。
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