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OASIS、翻訳とローカライゼーションの自動化に力

Clint Boulton
2002年12月18日 / 00:00
 
 
標準化団体 OASIS は17日、ソフトウェアの翻訳とローカライゼーションを自動化する標準規格を Web サービスとして開発するため、技術委員会を設置したと発表した。

この委員会は、Translation Web Services Technical Committee と呼ばれるもの。構成メンバーは、IBM、Microsoft に加え DataPower、Oracle、SAP、Localisation Research Centre (LRC) などだ。ソフトウェアのローカライゼーションという複雑なプロジェクトに関連する複数の作業をつなぐワークフローのバックボーンとして Web サービスを活用する。

ローカライゼーション Web サービスの中核は、翻訳が必要なコンテンツをソフトウェア出版社が提出し、翻訳会社などからの見積もりや関連サービスの情報を受けられる能力。そして、両者がお互いのニーズを理解できる能力だ。これを実現するには標準化されたメタデータが使われなければならない。メタデータは、膨大なデータの中から目的のデ ータを探し出すために作られるデータ。

Translation Web Services Technical Committee の委員長を務める Peter Reynolds 氏は、翻訳とローカライゼーションの重要性について次のように語っている。

「翻訳を必要とするコンテンツの出版元はどこも、事前の直接やりとりがなくても、翻訳会社のサービスをインターネットを介して自動的に利用できなければならない。Webサービスには、ローカライゼーション事業を改善できる大きな可能性がある。ただし、それを実現するには業界が標準規格で合意することが必要だ」

同委員会は、『XML Localization Interchange File Format』(XLIFF) 規格開発に携わっている技術委員会 XLIFF Technical Committee と連携する。Translation Web Services Technical Committee は、ソフトウェアのローカライゼーションにおける分散したプロセスで作業する関係者間の標準インターフェースを決める。データがローカライズ作業関係者の間を動くと、XLIFF ツールは低いコストで利用できる。
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