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インテリジェントな検索エンジン

株式会社エイ・アンド・ジー 磯部克司
2002年12月9日 / 00:00
 
 
「ファックス」と「ファクス」。 皆さんのお気に入りの検索エンジンでは、この2つのキーワードの検索結果は一致するだろうか?

驚いたことに、筆者が調べた範囲では、 少なくとも2つの検索エンジンが完全に一致する検索結果をたたき出した。 これは SEO 業者、あるいは検索エンジン対策をしているサイト管理者にとっては朗報だ。 他の単語はどうだろう? 「引越し」と「引っ越し」について調べてみた。こちらは残念ながら、 筆者が調べたどの検索エンジンでも、「引越し」と「引っ越し」の検索結果は違うものだった。

検索エンジン対策(SEO)の従来の手法

容易に想像がつくことだが、 従来このような同義語対策として、両方の単語をページ中に散りばめるか、 それぞれの単語に別々のコンテンツを作って対応していた。 しかし、検索エンジン側が上記のような同義語を同じ単語として検索をかけてくれれば、 そんなことはするが必要なくなる。 そういう意味で朗報なのだ。

だが今のところ、 対応している単語や検索エンジンは限られているようだ。 当面は、従来の対策をとらざるを得ない。

切望する未来の検索エンジン

SEO アドバイザーの筆者が切望する未来の検索エンジンは、 上記のような同義語をいとも簡単に同じものとして扱ってくれるものだ。

だが、逆に、 「ファックス」という単語そのものを、同義語を排除して検索したいという要望もあるだろう。 そのような場合は、 オプションで同義語機能を OFF にするような仕組みがあればいいだろう。

インテリジェントな日本語検索エンジンは難しい?

検索エンジンの進化の方向は、 より知的な方向へと向かっている。 ページ中のコンテンツの文脈を解析する検索エンジンがその代表例だ。

だが、多くの検索エンジンは外国(特に英語圏)で開発されることが多いため、 日本語に対応するのが難しく、 時間がかかることが多い。 英語版をドイツ語版やフランス語版にするのは比較的簡単だが、 日本語版は、世界でもっとも難しい部類に入るといっても過言ではないだろう。

それでも、いつの日か、驚くような知的な機能を持った日本語検索エンジンが現れるだろう。 そうなったら、SEO 業界も検索エンジン業界も状況は一変するだろう。 そんな日がくるのを楽しみにしつつ、SEO とお付き合いしていきたいものだ。

記事提供:A&G Corporation.
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