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ビジネス2002年8月22日 00:00

個人放送局の胎動

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20020822/9.html
著者:三宅 朝広
国内internet.com発の記事
思えば Internet 黎明期に存在する WebSite のほとんどは個人の自己紹介 Page であり、 その延長線上にビジネスがあるとはほとんどのユーザーは思いもしなかった。

その中でごく一部のユーザーによってつくられたリンク集が Yahoo! になり、 別の一部のユーザーによってつくられたオークションサイトが ebay になったわけだ。 そこにはビジネスの汗臭さはなく、純粋に自分が使いたい機能を作っていった ピュアなモチベーションが今日のビジネスでの成功の源泉になっている。

そのとき Founder 達が考えたのは
「自分(ユーザー)にとって最高に使えるものであること」
ただ一点であったはずだ。

一方、今日 BroadBand が急激に普及しつつある。 NetRatings の調査ではその利用者はこの半年で85%もの増加だそうだ。

もちろん、抜け目のないワーカホリック達は、一昔前のタイムマシン経営よろしく 世界一の普及率を誇る韓国での事例を見て、それをそのまま輸入することにやっきになっている。 そこではビジネスの視点から、ユーザーの使い勝手とそれに伴うコスト、 そしてそこから生み出される収益が死の商人よろしく取引されている。

もちろん、結果的にそれでうまくいくことはあるだろう。 しかし、その手法では誰もが同時に同じ結論にたどり着き、 同じようなサービスが乱立することとなり、過当競争に突入するはずだ。 そして最終的には資本の論理でかたがつく。

では、ベンチャーはどうすればいいのか? その答えは原点に立ち返り、自分にとって最高のサービスをつくるところにあるのではないだろうか? そこでは収益性は問題ではない。いかに楽しいかが問題なのである。


BroadBand コンテンツでもそのような胎動が見られる。 「個人放送局」である。 そこで収益性抜きで、いかに楽しいコンテンツが作り出せるかを極めた者が BoradBand コンテンツの勝者になるかもしれない。

この週末「個人放送局夏の祭典インターネット24時間テレビ」で、そんな胎動を感じてみてはどうだろうか?

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