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ビジネス2001年1月23日 00:00

Juno、有料サービスユーザーを多数獲得

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20010123/9.html
著者:Thor Olavsrud
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インターネット サービス プロバイダーの Juno Online Services Inc.は22日、2000年第4四半期に有料サービスの利用者が急増したと発表した。無料商品でユーザーをひきつけ、 その後有料サービスに移行させていく戦略が効を奏しているようだ。

発表によると、同社の実質利用者――少なくとも月に一度はサービスを利用するユーザー――は2000年12月に400万人に 達し、9月時点の370万人から8.1%増加したという。登録ユーザーの総数では、9月30日に1280万人だったのが12月31日 には1420万人に達した。だが、ユーザー数が増加したこの同じ時期、同社はマーケティング予算を必要最小限まで削減 している。

また、有料サービスを受けるユーザー数も急増していると同社は述べた。これには業界専門家も注目している。同社で は無料と有料、両方のサービスを提供している。無料サービスは広告収入から売上を出しているが、有料サービスは広 告収入に加え、収入の予測が立ちやすい月々の利用料から売上を出している。同社によると、有料サービスの利用者数 は、第3四半期の75万人から12.2%増、数にすると9万2000人増えて第4四半期には84万2000人に増加した。つまり、同 社の実質利用者400万人のうち21.05%が有料サービスの利用者ということになる。

定期的かつ確実な売上が得られる有料サービスユーザーの獲得は、同社にとって大きな意味を持つ。安定した売上モデ ルは、広告収入が落ち込んでも影響を受けにくいためだ。

「現在、売上の3分の2が有料サービスの利用料からのものだ。われわれは、より安定した売上モデルを確立した」と同 社広報担当の Gary Baker 氏は述べた。

有料サービスを受けるユーザーが増加した理由の1つは、同社が昨年12月に導入した戦略にある。無料サービスのヘビー ユーザーに対し、利用パターンを変えるか有料サービスに移行するよう働きかけたのだ。NetZero、BlueLight など、 競合する他の無料 ISP と同じく、Juno でも一部のユーザーが通信コストの大部分を占めていることが、同社の会計検 査報告で明らかになった。

「第4四半期にユーザー数が増加したことは本当に喜ばしい。特にこの時期、ユーザー獲得予算を削減したことを考えれ ばなおさらだ。とりわけ、無料サービスから有料サービスへの移行を選んでくれた利用者が多かったことが嬉しい。多 種多様なサービス形態を持ち、ユーザーを無料から有料コースへ移行させる戦略は、長年、われわれのビジネスプラン の核となっている。収入源を多様化し、広告収入への依存を減らしたい多くのインターネット企業にとって、これこそ 格好のビジネスモデルとなるだろう」と、Juno の社長兼CEO、Charles Ardai 氏は述べている。
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