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ケーブルと DSL の違い、消費者は認識せず

Internet News Staff
2000年12月5日 / 00:00
 
Harris Interactive は、ブロードバントユーザーに関する研 究の中で、現在インターネットを利用している米国家庭では、高速アクセスへの関心が非常に高いことを報告した。

6.9万人のネットユーザーを対象におこなった同社のコンピューターテクノロジー調査では、米国の約3,890万世帯がイ ンターネットに接続し、うち約360万世帯が、ケーブルモデム、DSL、ISDN、衛星データ通信などの高速スピードアクセ スを利用している。現在のブロードバンドユーザーの大半は、ケーブル(235万世帯)か DSL(85万世帯)を利用してい る。

同調査によれば、高速接続を利用しているユーザーはサービスに満足している。

ブロードバンド利用者の85%が接続の安定性に満足し、90%はダウンロードのスピードに満足している。

サービスの申し込みから設定までの期間が短いという点では、ケーブルモデム利用者の76%が満足し、DSL ユーザーは 58%である。

設定については、ケーブルユーザーの81%が簡単であると回答し、DSL では71%であった。

「この調査結果から、現在のユーザーはブロードバンド接続に満足しており、今後の課題はサービス受注から設定まで の時間の短縮だ」と Harris Interactive のテクノロジーリサーチ部門のディレクター David Tremblay 氏は語っ た。

また、消費者は DSL とケーブルの違いをさほど認識していないこともわかった。約5万のネット利用世帯が、今後半年 以内に DSL またはケーブルの導入を計画しているが、こうした潜在的ユーザーは DSL とケーブルの差を把握していな い。

高速接続を検討している消費者の30%は DSL・ケーブルともにアクセススピードは同じであると認識し、31%は両サー ビスともに接続状況は安定していると考えている。約7%はサービス設定が難しいと予想し、約半数はどちらか安いサー ビスを利用するとしている。また57%はアクセススピードの早いサービスを選択するとしている。

「ブロードバンドサービスプロバイダーが収益を伸ばす上で大切なのは、プロバイダーのサービス提供方法だ。ブロー ドバンドサービスである DSL とケーブルの差が消費者に認識されていない以上、プロバイダーは価格のみでなく、サー ビス内容に格差をつけて消費者にアピールすべきだろう」と Tremblay 氏は述べた。

The Harris Interactive のコンピューターテクノロジー調査は7万件のオンライン利用者からサンプル調査を行って いる。
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