誰でもZOZOTOWNに「出品」できるフリマアプリ「ZOZOフリマ」
メルカリやフリルより便利?

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」に、誰でも手持ちの服やバッグなどを掲載し、売り買いができるフリーマーケットアプリケーション「ZOZOフリマ」が登場した。iPhoneやAndroidスマートフォンにダウンロードして無料で使える。

ZOZOフリマは、アプリ内でファッション関連の商品を売ったり買ったりできるアプリ。「メルカリ」や「フリル」の同類というところ。

しかし最大の特徴は、出品した商品を、ZOZOフリマ内だけでなくZOZOTOWNにも「フリマ商品」として掲載できること。ただし実際の売り買いはZOZOフリマで行う。

またZOZOフリマに出品する商品と同じものがZOZOTOWNなどにすでにあればその写真や説明を借りてよいため、あれこれと細かい情報を入力する手間がない。

さらにZOZOTOWNでの購入履歴などから売りたい商品を選んで出品できる。つまりZOZOTOWNでよく買い物をする人が要らなくなったものを売るのにも適している。

イメージ
ZOZOTOWNに加えWEARとも連携できる

個人情報の取り扱いや決済は、売り手と買い手が直接行うのではなく、あいだに運営会社が入るので安心だという。

ZOZOTOWNを手掛けるスタートトゥデイのグループ会社「ブラケット」がZOZOフリマを運営する。

ZOZOTOWNの関連サービスとしてはすでに、ブランド古着セレクトショップ「ZOZOUSED」や買取サービスもあるが、フリマアプリの登場でより使わなくなったファッション関連品を売りやすくなった。