どこにでも自由に持ち運び、スクリーンに映画などを映し出せるモバイルプロジェクター「モバイルシアター」を、ソフトバンクモバイルが2015年9月以降に発売する。

「持ち運べる映画館」--ソフトバンクが LTE 付きモバイルプロジェクター発売
ソフトバンクが取り扱う「モバイルシアター」

中国 ZTE 製。この種のモバイルプロジェクターは海外ではよく出回っているが、日本の携帯電話会社が取り扱うのは珍しい。Wi-Fi や HDMI ケーブルでスマートフォンと接続してその画面を大きく投影できる。内蔵スピーカーで音声も再生する。

この種のモバイルプロジェクターは海外ではよく出回っている。画像は「ZTEMF97AHS」
この種のモバイルプロジェクターは海外ではよく出回っている。画像は「ZTEMF97AHS」

ソフトバンクのモバイルシアターは 単体でも各種の Android アプリを利用でき、その画面をスクリーンに映し出せる。

通信機能としては「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応する。モバイル Wi-Fi ルーターとしても利用できる。つまり Wi-Fi を使ってこのプロジェクターとタブレットやノートパソコンなどをつなぐことで、外出先でもインターネットを利用できる。

バッテリー容量は 6,300mAh。約3時間は映像をスクリーンに投影し続けられる。モバイルバッテリーとしても使えるので、外出先でスマートフォンやタブレットを充電することが可能だ。