ブックオフコーポレーションは、中古携帯電話売買の新ブランド「スマ OFF」を開始した。携帯電話のリユースが当たり前になることを目指したという。

第一弾として、台湾 PC メーカー Acer の日本初上陸となるスマートフォン「Liquid Z200」(SIM フリー、販売価格1万円/税別)、丸紅グループの格安 SIM カードが月額980円(税別)で利用できる、ブックオフオリジナルプランの販売を、全国の一部ブックオフチェーン店舗で開始した。

さらに、ブックオフで中古携帯を売ったユーザーには、Acer の SIM フリースマートフォンを無料でプレゼントする。

ブックオフが中古携帯電話売買の新ブランド「スマ OFF」を開始、スマートフォンも中古時代に
ブックオフのモバイルサービス新ブランド「スマ OFF」

ブックオフグループの事業ミッションは「捨てない人のブックオフ」だ。書籍に続く中古アイテムとして、携帯電話の買取・販売を2011年12月から開始している。しかし、現在、国内の携帯電話のリユース(再利用)率はまだ3%程度。

同社は携帯電話のリユースをもっと身近にするため、携帯事業のブランディングとして「スマ OFF」を掲げ、店舗でおなじみのフレーズ「本を売るならブックオフ♪」とともに、「スマホ売るならブックオフ♪」の認知度向上を目指す。

日本初上陸の Acer のスマートフォン
日本初上陸の Acer のスマートフォン