iPad 予約台帳アプリのトレタが、リンクのクラウド型電話サービス「BIZTEL」と連携、電話情報をコンピュータに統合する CTI(Computer Telephony Integration)システム、「トレタフォン」のオプション販売を開始した。

顧客から店舗に電話が着信すると「トレタ」の画面に顧客情報が表示されるので、入力作業を大幅に省略できると同時に、正確に予約を受け付けられるようになる、とのことだ。

飲食店向け予約台帳アプリ「トレタ」を導入する飲食店では、一店舗からでも月額5,000円で、コールセンター並みの電話連携機能が利用できるようになる。初期費用は1万円。「トレタ」アプリ本体は無料でダウンロードできるが、月額利用料は1店舗あたり1万2,000円。いずれも税別。

iPad 予約台帳アプリ「トレタ」でコールセンター機能、「BIZTEL」と電話着信情報で連携で連携
「トレタフォン」画面

「トレタ」は2013年12月に、シンプルな予約管理台帳アプリとしてリリースされた。その後、加盟店へのアプリとリアルタイム連動した Web 予約ページを無償提供するなど、改善を加えた。登録店舗は現在1,800店舗を超えている。また、「トレタ」で入力された予約数は累計80万件を超え、予約者数は500万人に達したそうだ。