日本ケーブルテレビ連盟(JCTA)とインターネットイニシアティブ(IIJ)は、MVNO(仮想移動体サービス事業者)事業で協業し、全国のケーブルテレビ(CATV)事業者に業界連携 MVNO プラットフォームを提供する。ケーブルテレビユーザーに向けた低価格スマホサービスの展開を支援することが狙い。

この協業で、ケーブルテレビ業界が一体となって MVNO 事業に参入できる環境を整備し、JCTA が取りまとめた、ケーブルテレビ事業者のニーズに対応した業界連携 MVNO プラットフォームの提供を IIJ が支援する。

さらに、スマートフォンなどの携帯端末も JCTA が取りまとめ、コストを抑えた調達をはかる。ケーブルテレビ事業者は、個別に MVNO 事業を立ち上げるよりも、JCTA の業界連携 MVNO プラットフォームを利用することで、サービス運用コストを抑えることができる。すでに80社以上の事業者が採用を決定しており、両社は、ケーブルテレビ事業者が早期に MVNO サービスを開始できるよう支援する。

JCTA では、ケーブルテレビ業界連携基盤となる「ケーブル・プラットフォーム」の構築に取り組んできた。共通化できる業務を業界連携プラットフォームに集約、ユーザーのニーズに応えるサービスを効率的かつ迅速に開発でき、業界全体としての競争力向上が期待できるという。