Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15 |
HWD15 は、中国華為技術(ファーウェイ)製。同社製の従来モデル HWD14 と比べた改良点としては、WiMAX ハイパワーへの対応に加え、クレードルと組み合わせた据え置き利用が可能になったことや、タッチパネルの視認性(見やすさ)が向上したことが挙げられる。
また仕様上のバッテリー稼働時間は、UQ WiMAX 利用時で9時間40分、WiMAX 2+ 利用時で10時間50分、au 4G LTE 利用時で約10時間となっている。いずれも HWD14 より若干長い。
一方で HWD15 は、HWD14 が対応していたワイヤレス充電規格「Qi」には準拠していない。給電方法は、クレードルか USB かということになる。
8月から販売を開始する。直販価格は2年拘束の料金プラン契約と同時に購入した場合で4,800円(税別、以下同じ)。クレードルとのセットは6,800円。なお、WiMAX 2+ と UQ WiMAX が使える2年拘束の料金プラン「UQ Flat ツープラス」は割引適用で月額3,696円。さらに au 4G LTE は月額1,005円の追加料金で利用できる。
■下り最大 220Mbps 対応機の登場はいつ?
UQ は、2014年度中に WiMAX 2+ サービスの通信速度を下り最大 220Mbps へ向上する計画だ。夏中にも対応機種が登場するとの観測があったが、6月に発表になった旧 NEC アクセステクニカ(現 NEC プラットフォームズ)製 NAD11 に続き、今回の HWD15 も非対応となった。
では、下り最大 220Mbps の対応機が出るのはいつなのか。同社の広報によると、2014年度中との方針は変えていないが、秋冬か来春かはまだ確定していないという。